永遠の肉体美
老化と共に筋肉も減少しますが、 杖がないと歩けない状態にまで全員がなるわけではありません。先日テレビで元気なおじいちゃんの放送を見ました。80歳を超える年齢にも関わらず、筋肉は引き締まり、30歳の運動不足なサラリーマンでは太刀打ち出来そうにも無い運動能力を発揮します。世の中には、こんな風に元気すぎるほど元気でハツラツとしたお年寄りがたくさんいるように思います。もちろん逆に、早くから寝たきりで基本的な生活すら自分だけでは出来ない老人の方がはるかに多いのかもしれませんが、こんな元気な老人を見ると、自分もいつまでも健康でスイスイ動き回れる体でいたいなぁと心底思います。僕はサーファーですが、いくつまでサーフィンが出来るのだろう?と時々真剣に悩むことがあります。30才を過ぎたあたりからすでに体力の衰えを感じているんですから、この先思い遣られますよね・・・ほんと。
健康の秘訣
元気でイキイキした老人に「健康の秘訣」について聞いてみると、返ってくる答えもバラバラ。もっと何か絶対的な結論が欲しいと思うわけですが、残念ながら人それぞれ違うのが真実のようですね。「毎日ご飯を沢山食べる」「運動第一」「早寝早起き」「毎晩の晩酌」「女性が一番の特効薬」「我慢しないこと」「何事も気合じゃ!」と、、良いことも悪そうなことも人それぞれ違うわけです。肥満気味な人が真似をして食べる量を増やすのも危険ですし、女性経験のないおじいちゃんが無理しようものなら、危うく心肺停止なんてことも起き兼ねませんよ。それぞれ趣味・嗜好が違うように、その人にとっての健康の秘訣もまた違うのですね。
若々しい肉体作り
鉄棒おじいちゃんのように、筋肉ムキムキになるのはそう簡単なことではないでしょう。若いことから運動を続けているからこそ、年をとっても維持することが出来たわけです。一度寝たきり状態になってしまうと、その状態から脱することは困難だと言われています。如実に筋力も低下しますし、気持ち的にも衰退してしまうからです。そうならないためにも、まだ元気に動けるうちから、毎日意識的に動く気持ちが大切です。家事を面倒臭がらずにやってみたり、散歩を日課にする。打ち込める趣味を作ったり、ゲートボールやラジオ体操といった軽い運動から取り入れてみてはどうでしょうか。年をとるほど孤独になりがちですが、一緒の時間を共有できる仲間がいることで、色々なことが楽しめるようになるでしょう。
早寝早起きして運動し、ご飯を美味しく食べる。家事を楽しんだり友達とおしゃべりしたり、ストレスの無い生活を続ける。こんな生活がいつまでも若々しい肉体を維持するために一番なのかもしれませんね。