加齢臭対策は必要ない?
加齢臭とは資生堂さんが付けた名前らしく、脂肪酸が酸化されて発生した「ノネナール」という物質が臭いの原因だそうです。40歳を過ぎた頃から徐々に増えていくらしいが、ある日急に自分の服などから加齢臭が臭っていることに気がつくらしい。腋臭(わきが)のように、自分で感じないわけじゃないだけ有難いような気もしますが、突然自分の加齢臭を感じるなんてショッキングでしょうね。。僕のように鼻炎持ちだと、比較的気が付き難いように感じますが、それはそれで嫌ですし、誰かに指摘されるのももっと切ないように気がしますね。
加齢臭予防
先ほどお話したように、加齢臭は脂肪酸の酸化が原因なわけで、その酸化さえ抑制すれば加齢臭も抑えられるわけです。よって、抗酸化作用に効果があるとされる食品の摂取が有効的なので、それに合わせた献立作りで毎日の食事を続けるのもよいでしょう。
ストレスを溜めないことも重要なので、意識的にストレス発散やスポーツをすることが大切です。また、過度のお酒や煙草も非常に酸化を進めてしまいますので、ストレスを溜めない程度に控えることをお勧めします。
悪あがきより活かす方が効率的
加齢臭は日々の食事や生活習慣で抑えることが可能ですが、完全に防ぐことは難しいかと思います。結局年齢には勝てないですし、フトレスフリーで続けるのも大変ではないでしょうか。
それならば逆の発想をしてみてはどうでしょうか?つまり予防するのをやめてしまい、今度は加齢臭を活かすのです。
「そんな加齢臭を何に活かせって言うんだ!」と怒られそうですが、無理な話ではないと思います。欧米人は比較的腋臭(わきが)が強いそうですが、彼らはそれを個性として楽しんでいます。香水は腋臭(わきが)を隠すための香りではなく、自分のオリジナルの香りにプラスする香りだというのです。
同じように加齢臭も個人だけのオリジナルの香りとしてはどうでしょうか。加齢臭の臭いを「古本」・「チーズ」・「ロウソク」の匂いに近いと感じる人が多いそうです。つまり、古本マニアやチーズ好き、SM嬢ならその加齢臭を「イイ香り」と感じるかもしれないわけです。世の中には匂いフェチが結構多いので、ヒットさえすれば「あなたの匂い無しの生活なんてイヤ」と言わせるのも難しくないのです。
血眼になって加齢臭対策する手もありますが、 加齢臭だからとネガティブにならず、最大限に活用するくらいの気持ちで捉えてみてはいかがでしょうか。
※ちなみに僕の周りで成功した人がいるわけじゃないのであしからず・・・(笑)。