人間関係に疲れた時ほど・・・
朝の通勤電車で、女性に意味もなく怒られて、
会社では上司から嫌味を言われる毎日。
部下同士の折り合いが悪くて問題勃発、何時間も話を聞くはめに。
家に帰れば女房が喚き散し、娘には近寄るなと言われること数年・・・。
なんだか切な過ぎる歌のようで悲しいです(笑)。もちろん笑いごとじゃないって思う人もいるはずです。現代社会では人間関係に疲れ果てているサラリーマンばかり、悪循環の毎日から抜け出したいと思っていることでしょう。
そもそも、なぜ人間関係に疲れるのでしょうか?私たちは無人島で暮らしているわけではないですから、何をするにしたって誰かと係わらないわけにはいきませんよね。コンビニで何かを買うだけだって、レジ担当の店員さんと接触するわけです。その上、どこにいたって人間だらけ。こちらが望まなくたって人間同士の出来事に巻き込まれる可能性が付きものです。
人間関係も得意・不得意があって、誰とでも問題なく交流出来る人もいれば、目を見て話すことでさえストレスに感じる人もいるのです。初対面の人、立場の違う人(上司やお客様)、どうも会話が合わない人、苦手な人などと一緒に長時間過ごすということは、苦手な人ほど非常にストレスですよね。解放された瞬間「はぁぁ・・・」と長い溜息をもらしているんじゃないでしょうか。
なるべく人間関係に疲れない方法、それは苦手意識や自分の作った壁を無くすことかもしれません。どんな人でも、友好的な態度の人にはある程度良いイメージを持つはずです。自分が苦手だからとしかめっ面で話していれば、相手も同じような感情になるでしょう。逆に、くったくなく笑顔で話しかけていれば、自然とお互いの間にあった壁も消えているはずです。
とはいえ、非常に複雑な人間関係ですから、そんな努力だけで解決できる問題ではないかもしれません。ましてや一度仲がこじれた関係なら尚更でしょう。
心底お手上げだと感じた時は、いっそ考えるのをやめた方が賢明です。人生の中で何百人と出会う人の数からすればほんの一部だと思えば、そこまで深刻に悩むのも馬鹿らしくなってくることでしょう。
人間関係に疲れたときほど、たくさん寝ると良いでしょう。これは言葉では説明し難いですが、時間の経過、自分の状態の良さも重なって、意外と問題が解決することもあるみたいです。一番NGなのは、酔っ払って陰口などを言うことです。変なしっぺ返しを食らうこともありますので注意です。
それより今夜は早く寝てみてくださいね!