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キッズサーファーを育てる町

海に入っていると、メチャクチャうまいキッズサーファーを複数見ます。多くは知っている子ばかりで、プロサーファーの息子が大半です。
無邪気に遊んでいる姿は子供らしくて可愛いのですが、いざ波乗りとなると、年功序列など聞いてくれません。僕の目の前をかっ飛んで行きます。
移住したサーファーの中には、一生懸命子供にサーフィンを教える父親の姿も見ます。子供も楽しそうなので何よりです。僕的に、もし自分に息子が出来たとしたら、もちろん一緒にサーフィン出来る日がくるのが楽しみでなりませんが、もしある日を境に「オヤジのサーフィン超ダセー」と言い放たれてしまったら・・・怖ろしい話です。。

小学校でもサーフィンの授業があるらしい

すみません、僕もまだ子供いないので詳しくありませんが、東浪見小学校ではサーフィンを教えているらしいです。まさにサーフィンで栄える町ならではですね。個人的には教える先生のサーフィンが気になります。

育てようと思って育つもの?

サーフィンにも才能ってあります。僕には無いのでよ〜くわかります(僕は好きだからいいんです!)。
中には、プロになってほしいと強く思い過ぎてしまう親もいるようで、強烈なスパルタ教育を見ているとチョッピリ可哀相になってしまいます。そう感じるのは、その子があまり楽しそうにサーフィンをしていないから。動きもマニュアル通りだし、怒られることを怖れてビクビクしながらサーフィンしているのが手に取るように伝わってきます。
親の愛情もそれぐらい多いのだと思いますが、その子が笑ってサーフィンしているところを見たいと考えながらいつも遠くから応援するのみです。

なぜキッズサーファーが育つ町なのか

波乗りだけで通っているサーファーだとあまり意識しないかもしれませんが、僕は知らない子供でも海に入っていると、一応常に目を配らせています。やっぱり何かあると心配ですからね。頑張っている子は毎回のように海で会いますし、偶然にもスーパーで見かけたりもします。
住んでいる多くのサーファーが温かい気持ちで見守っている町だからこそ、次世代を背負って立つキッズサーファーが自然と育つのかもしれません。