洗えないカーペットを自宅で洗濯してみよう
我が家には犬がいるのですが、犬を飼ってからというもの、カーペットの上でおしっこしたり食べ物をこぼしたりと汚したい放題!しかもカーペットといっても毛の長いラグだから、毛の中に汚れやゴミが入り込んでひどい状態に。あまりに不衛生なので、重い腰を上げて洗濯すること決定。まずはカーペットの表示を確認します。カーペットの中にいは洗濯機で洗うことが出来るタイプのものもありますからね。
我が家の汚いカーペット、さらに追い討ちをかける事実が判明。なんと「洗濯不可」と書いてあったのです!洗濯できない?なぜ?といろいろ考えて見た結果、多分毛をヒモテープ的なもので加工して固定しているからみたい。とにかく洗えないってどうすればいいのだという感じです。
洗うなと言われて諦められないほど、我が家のカーペットは末期の汚さ。洗濯不可と言ったって、洗って爆発するわけじゃあるまいし、毛がバラバラ抜けるようにも思えない。もちろん、「洗濯不可」と書いてある以上、クリーニングに出したって受け付けてくれるはずもない。というわけで、もちろん洗濯機で洗うことは無理だけど、手洗いで洗うならいいだろうという結論に達したわけです。
主に思いついた洗濯方法は2つ。1つは物干しにカーペットをかけた状態で、ホースで水をかけながら洗う方法。水が常に下に流れるのでゴミが流れ易そうだし、水を吸って重たくなったカーペットもそのまま干すことが可能なわけです。だけど洗剤を付けて洗うのがちょっと難しい。というわけで、もう1つの洗濯方法はオーソドックスなバスタブを利用する方法。バスタブにぬるま湯を溜めて洗剤を入れる。そこにカーペットを入れてしばらく(1〜2時間)付け置きしておくのです。気に染み付いた汚れが出てくるので、水は汚い色に変化するほどです(我が家のカーペットが汚いだけ?)。干すのが大変なのは言うまでもありませんね。女性だけでは結構キツイので、出来れば男性に手伝ってもらう方がよいでしょう。しかもなかなか乾きませんので、数日お天気が続く日にお洗濯することをお勧めします。
洗ってはいけないと書かれていた我が家のカーペットですが、バスタブで時間をかけて洗った結果、乾くのに2日かかったものの、新品のような手触りに生まれ変わりました。製品特性上はよくないのかもしれませんが、毎日使っているカーペットですから、やっぱり洗いたいですよね。後の祭りですが、一番よいのは洗える(出来れば洗濯機OK)カーペットを使うことですね。