オール電化にしてみて思うこと
私の住むエリアはプロパンガスのみだったため、コストを考えるとガスという選択肢はかなり選び難かったわけですが、都内に住んでいた時はガスファンヒーター愛好家だっただけに、ガスのない生活は辛いかと思いました。とはいえ、オール電化のメリットも多く、そういった恩恵を受けられるのであればオール電化にするメリットもたくさんあります。結果的にオール電化にしてみて、デメリットよりはメリットの方が多かったと感じています。
IHクッキングヒーターもなんだかんだ言って活用していますし、エコキュートも気に入っています。蓄熱式暖房機もかなり愛用していますから、オール電化をフル活用しつつ、お得な割引も受けられているわけです。夜間の安い電気を上手に使えることで、我が家(夫婦+犬1匹)の電気代は真冬でも1万3千円前後です。それ以外は7〜8千円ですので、年中家にいる私の分も計算に入れると、以前よりかなり安いです。まぁ、しいて言えば、朝晩夜中に比べて日中の電気代が割高(というか普通)なために、昼間に電気を使うとすごく損しているような気持ちになるのは嫌なところですね(笑)。
オール電化の欠点?事件発生・・・
オール電化だからということもないのですが、先日しみじみ我が家はオール電化なのだと感じさせられた事件がありました。
それは停電です。夜の10時ごろに突然電気がパチンと消えたのです。あれ?と思って外を見ると、どうやらうち以外は電気が付いている様子。ブレーカーをチェックするものの、漏電防止装置が反応してしまい全く電気が付きません。夜分にも関わらず東京電力がすぐに(と言っても40分からいかかったけど・・・田舎だしね)来てくれました。理由はナメクジによるエアコン室外機のショートだったのですが、その作業員の方が来てくれるまでの40分はとても暇でした(笑)。ガスがあってもお湯を沸かせたくらいの差ですが、「電気が無い生活はこんなにも何も出来ないものなのか」と思わされる経験でした。東京電力に電話しようとバッテリー起動でPCを開いたものの、モデムが電気じゃん!!ってことで見れなかったり・・・。主婦としては冷蔵庫が何より心配で、万が一の時にどうやって冷蔵庫の中身を無駄なく処理できるかをずっと考えていました。
オール電化のデメリットというよりは、電気に頼った生活をしている我々の恐怖を感じたわけですが、東京電力さんてすごく対応がいいのね、と感心させられたのは間違いないです。夜勤であったであろう作業員のお兄さんは、シャンプーの香りがぷんぷんして可愛かったです(笑)。