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サーファーの家で便利な機能

念願の海沿いへのマイホーム建設が叶ったのであれば、ぜひサーフィンするのに理想的な家を作りたいですよね。僕は一軒家を建てる前にアパートにしばらく住んでいたので、「もっとこうだったらいいのになぁ」と思う部分が沢山ありました。効率よく、かつ便利な機能があれば、海沿い生活もより一層楽しくなるのを実感しました。

庭にシャワー、最低でも水道を

まず大切なのが庭にシャワーがあることです。海からあがったら自分もボードも砂だらけ。しっかり海水と砂を洗い流さなくちゃいけませんよね。うちはシャワータワーを作りました。シャワーは高さがあるので、蛇口をひねればボードと人間一緒にシャワーを浴びることが出来ます。とはいえ、もっぱら使っているのは下に置いてあるホースの方ですけど(笑)。とにかく洗い流せる場所は必要ですね。地面が土だと余計に汚れてしまうのでコンクリートや芝生などにしましょう(芝生には海水は良くないですけど)。

シャワー小屋とお風呂への直通出入り口

我が家は家の外、ウッドデッキと一体型のシャワー小屋があります。アパート時代はお風呂場でウェットを脱いだり洗ったりしていたのですが、砂だらけになりますし、汚れたままお風呂場まで行くのが大変だったので、お風呂場とは別にシャワーを浴びられる場所を作りたかったのです。小屋なので、人目も気になりませんし、屋根は半透明の材質のため、採光もばっちりですし、上からの視線も問題ありません(誰もいませんけどね)。さらにドアには輸入物のボタン式キーが付いているので、鍵を持たずに海に行けるのが素晴らしい点です。床にバスタブを埋め込んだ造りですので、水を使うのもバンバン使えます。身体を洗いながら水を溜めてウェットを洗うことも出来るのです。屋根からはワイヤーで吊るしたポールがあるので、洗ったウェットもそのまま小屋の中に干しておけます。天気がいい日は、ウッドデッキの上の物干しに干しています。その小屋からは家の洗面所へのドアがあるので、洗い終わった後は中からタオルを取り、拭いて洗面所に入るわけです。そこで服を着ればもう終了です。そのままお風呂に直行することも出来ますので、夕方海に入った時なんかは、サーフィンの後でゆっくりお風呂に浸かっています。

サーフボードロッカー&道具置き場

普段使うサーフボードはシャワー小屋の中に置きっ放しなんですが、使わないサーフボードやウェット、小道具なんかは玄関奥にあるサーフボードロッカーに置いています。立てかけて数本格納出来るよう仕切りがあり、備え付けのハンガーラックには使っていないウェットや水着・トランクスをかけておけます。棚にはサーフギアなんかを置いていますが、サーフィン用品以外も置けて便利なスペースです。

我が家のサーフィン仕様はどの程度便利かは分かりませんが、正直車で移動するのが非常に面倒になったのは否めませんね(笑)。