シーリングファンの効果
シーリングファンなんて、一軒家に付けるなんて全く知らなかった僕ですが、雑誌なんかを見てみると最近は付けているお宅が非常に多いのですね。日本ではなじみのないシーリングファンですが、今では国産品もありますし、オシャレでカッコイイ海外のシーリングファンもたくさん売られていますよね。我が家は結局オーデリック(odelic)のシーリングファンにしましたが、やっぱり海外の物は素敵だなぁと今更思っています(笑)。当時は気に入る輸入物がなかったので、シンプルなオーデリックにしたのですが、輸入物のシーリングファンも機能面ではピンキリのようで、ちょっと音がうるさいものがあったりもするようなので、気になる方はデザインだけじゃなく機能面についても販売店にしっかり確認した方がよいでしょうね。
シーリングファンの効果ですが、最初はそんなに意味あるのかな?と思っていましたが、付けてみると結構便利なヤツなんです。我が家は高気密住宅ですので、室内を暖めたり冷やしたりした状態をキープし易いのですが、どんな家でも同じでしょうが、暖かい空気は上に登り、冷たい空気は下に溜まり易いのです。そのため、冬場はエアコンなどの暖かい空気が天井の方に行ってしまいがちで、人がいる下側が温まり難いわけです。そこで登場するのがシーリングファン。シーリングファンは回転方向を切り替えられるので、冬場は上から下に空気が流れるようにしてあげます。そうすれば床側も暖かい空気を循環させることが出来るのですね。逆に夏は、下に風が来るようにすれば、涼しいそよ風が感じられるわけです。空気が循環するとしないのでは、エアコンの効きもかなり違ってきます。夏や秋などはシーリングファンだけ使うこともありますが、基本的はエアコンなどと一緒に使うことで相乗効果を得られるのだと思います。我が家は天井が若干高いため、シーリングファンからの風はそこまで強く感じませんが、天井の低い知人の家ですと、シーリングファンの風が扇風機のように吹いてきます(笑)。
シーリングファンの素材や機能によっても色々違うかもしれません。オシャレさを優先させればあまり関係ない話かもしれませんね。でもシーリングファンが自分が思っていた以上に効果的だったので、せっかく設置するのであれば効果を十分得られる商品が良いと思います。もちろん、僕もオシャレ目的で来客がある時にはこっそり回していたりするんですけどね。