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貧乏人の庭作りは時間と労力がかかる

我が家は家を新築してから早いもので2年が経ちました。最初のころは土地に馴染んでいないように感じた家も、最近ではしっかり根付いたように思います。汚れも少しずつ・・・結構な個所で汚れています(笑)。
うちは予算の関係で、組んだローンのお金は家だけに消えました。そのため庭や外壁などの工事については、少しずつお金を貯めてはお願いしている状況です。だから新築当時は家の周りといえば砕石だけか、庭は土(雑草ぼうぼう)の状態でした。そんな光景を見ると悲しくなると同時に「頑張って早く立派な庭にしてやるんだ!」と夫婦で意気込んでいたものですが、人間の慣れって怖いものですね〜いつの間にか「焦ってもしょうがない」とか「まぁ、来年でもいいか」と言う感じであまり気にならなくなってしまったりしました。とはいえ、来客や初めて遊びに来る友人がいる度に「やっぱり早く完成させないとな」とは思いますから、徐々には進んでいるのです。
お金がない人の庭作りは、「自分でやる」か「お金を貯めてからプロに頼む」の2通りですね。自分でやるのは楽しい半面非常に不慣れな作業に手こずりますし、場合によっては失敗してプロに頼むより高くつくことだってあるでしょう。だけど例えば庭の芝貼りなどであれば、コツコツ少しずつ進められますし、失敗も後で多少はカバー出来ますね。逆に外壁や土留めなんかはやっぱりプロに頼んだ方が間違いありません。多少DIYに自身があるのであればウッドデッキなども自作出来るでしょうね(道具がないと無駄な出費が多いですが)。
我が家の庭の芝生は現段階で半分しか思わっていません(笑)、2年間でです。もちろん、半分は畑にしようか〜なんて案もあって手をつけていないのもありますが、未だに土だけですから雑草が生えて大変です。念願の壁(ウッド)も、ようやく業者にお願い出来ることになりました。地道に必要な金額(100万円)を貯めたため、非常に時間がかかりましたね。今でも思うのが、出来る事だったら庭も全て最初にローンでやりたかったってことでしょうか。もちろん無理な金額でローンを組まなかったから多少でも貯金出来ているわけですが、こういうことって勢いで全てやってしまわないと、なんだかんだお金が消えてしまい、しかも優先度的につい下げてしまうものなんだと感じました。外壁なくても死なないですしね(笑)。とはいえ、数年経った今もなんだか未完成な家のようで悲しいものです。コツコツやった芝貼りだって、かなり重労働でしたしね。貧乏人が広い庭を手に入れても持て余すものだと痛感したのでした。