Home > ペットと動物 > ペットの寒さ対策にはヒーターが便利

ペットの寒さ対策にはヒーターが便利

寒さも厳しい冬の季節ですが、外で散歩をしている犬の姿を見ていますと、洋服を着ている場合がほとんどのように感じます。マフラー巻いて手袋をはめ、ムートンで暖かいブーツを履いて完全防備・・・とさすがに人間と同じような防寒対策とまではいきませんが、中には見るからに高級そうな洋服に身を包んでいる犬もいるわけです。昔は服を着ている犬なんていませんですし、おかしなシャンプーハットのような襟巻きを付けている治療中の犬ぐらいなものでした。そもそも日本で昔から飼われていた犬や猫たちは日本の気候に対応できる種類でしたから、近年のグローバルなペット事情とはだいぶ違ったのも事実ですね。南国の動物たちにとって日本の冬の寒さは地獄なのも当然で、「ペットのくせに服なんて」と怪訝そうな顔で冷たい視線を送る人間には「僕たちは寒さに弱いんだから当然だ!」と主張したいかもしれません。体毛の作りも寒冷地仕様ではありませんから寒いわけで、彼らにとっては贅沢でもオシャレでも本当はないのでしょう。とはいえ、洋服を着せる飼い主からすれば、寒さ対策以外にもオシャレや可愛さを重視した洋服選びをしてしまうから余計にそう思われてしまのかもしれません。

そんな寒がりなペットですが、室内でも注意してあげたいのが夜などです。飼い主たちは暖かい布団の中で幸せな夢を見れますが、暖房の消えた部屋の温度はどんどん下がっていきますから、何も対策をしていない状態ですとペットも寒さに凍えてしまうかもしれません。デロンギのオイルヒーターなどの安全な暖房器具でしたら夜間でも安心して使えますね。火災の心配も無いことろもポイント高いです。ただし、冬の間中毎晩使っていては大変な電気代かもしれません。とはいえ、ガスファンヒーターなんかはもちろん問題外です(人間だって危ないです)。
そうなると、安全で経済的にペットが寒くないようにしてあげる方法がベストですね。夜の間まで部屋中暖める必要はありませんから、ペットの寝床だけ暖かくなるようにしてあげましょう。最近ではペット用の電気カーペットなんかも売っていますから、寝床の下に敷いてあげるだけで良いのです。中でも一番経済的で安全なのは、日本では昔からお馴染みの「湯たんぽ」でしょう。最近のは長時間持続する湯たんぽも多いですから、それならペットも朝まで寒い思いをしないで済むでしょう。人間にとっては小さな湯たんぽですが、犬や猫にとっては十分な大きさですから温かさも想像以上かもしれませんよ。

我が家の猫は寒い冬だけは人間の寝床に毎晩潜り込んでくるのですが、それはそれでこっちも暖かいので良しとしています。布団が猫の毛だらけになるのは大きな問題ですけどね・・・。