ドンドン抜ける・・・猫の抜け毛の対策
毛が抜けてはまた生えて・・・というのは猫だけの話ではないですよね。人間だって同じです。ちなみに人間の髪の毛は一日50本前後抜けるのが普通らしいので、洗髪のたびに抜けた髪の毛の本数が多いように感じても不安になる必要はなさそうです。もちろんゴッソリ抜けたなんてことになっているなら危ないので専門医にご相談ください。。
今回のお題の通り、僕は長年我が家の猫の抜け毛に悩まされてきたわけです。え?犬?僕は犬の抜け毛にはそこまで困ったことがありませんので、犬の抜け毛でお困りの方ゴメンナサイ。
しかも僕を毎年悩ます猫の抜け毛、猫がハゲそうで心配しているわけではありません。そりゃ毛が抜け過ぎて地肌が見えてきたという事態でしたら一大事ですが、額から徐々に後退していきそうなオヤジの僕には分けてほしいほど猫の毛は抜けては生えてくるのです。猫の抜け毛の本数も数えているわけではありませんが、抜け落ちたフワフワで細い毛は非常に床の上を舞うので目立ちます。黒い色の洋服をきたまま猫を抱っこしたらもう大変の一言ですよ・・・僕が猫になりそうなほど服には猫の毛がベッタリ付いちゃうわけです。
とはいえ、1年中抜け易いかというとそうではありません。毛の生え換わる時期が凄いのです。猫の種類にもよりますから、あまり抜けない猫とそうでない猫がいるのも確かですね。我が家の猫は雑種で毛が長めなのですが、抜け変わる時期には体を少し触っただけで抜ける毛が表面に現れます。
こんな猫の毛、気にしなければいいというわけにもいかないのです。なぜなら、気管の弱い方なんかは特に咳が続いたりするようです。僕の父がそうでして、猫が主にいるリビングに入ってくると特に咳が酷くなるという事態に陥りました。母がこまめに掃除することでだいぶ状態は緩和されたのですが、猫は元気に飛んだり走り回っていますので、正直野放しにはできない状態ですね。
こんな激しい猫の抜け毛、どうするのが一番良いのか考えてみました。僕がチャレンジした方法もいくつかありまして、ブラッシング、ガムテープなどで猫の体をベタベタする、洗うなどです。中でも一番やって後悔したのは「洗う」でした。お風呂場は猫の毛だらけ、洗ったくらいで抜け毛が減るはずもなく、最後にふくタオルも無残な姿になる有様でした。。やっぱり一番マシな方法は、ベーシックなブラッシングだと思います。出来るだけ屋外でのブラッシングをオススメしますが、取った毛はきちんと処理しませんと、庭のいたる場所に猫の毛の塊がフワフワ飛び回ることになりますよ(笑)。自分の服に付いた毛はガムテープが効果的ですが、猫の体をベタベタしても無駄なあがきですね。
可愛い愛猫でもこんな抜け毛にはやや困り果ててしまいますが、年をとると抜け毛も少なくなった気がしますから、抜け毛が多いうちは元気な証拠と思ってあげるのが良い飼い主かもしれませんね。