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ペットと動物園

ペットと動物園に行きましょう!・・・ではなくてですね、ペットのような動物たちと遊べる動物園に行こう!というお話です。
やっぱり都心部に住んでいますと、なかなかペットが飼えないことが多いのではないでしょうか。賃貸ならまだ引っ越し後に希望が持てますが、ペットNGの分譲マンションですと完全アウトなわけです。とはいえ、子供たちにとっては納得のいく話ではないでしょうし、一度もペットを飼ったことがないと尚更かもしれませんね。「〇君も犬飼い始めたんだって!クラスのみんなは飼ってるよ!」なんて話を子供から毎日のように聞かされているご両親もいるのでは?その度に我が家の現状を一から説明するのでしょうが、素直に理解できない子供の気持ちも分かりますね。僕の実家は地方の一軒家でしたので、ペットを飼うこと自体には何の障害もありませんでした。しかし両親としては散歩の問題、食費や医療費の負担があったようで、「自分が大人になって自分の家を持った時に飼いなさいね」とバッサリ話を終わらされた記憶があります。大人になった今、犬をせがむ嫁に対して両親と同じように現実的な問題をあげて却下していたりします(笑)。

個々の家庭に飼えない事情はあるかと思いますが、子供の頃は色々な経験をした方が良いことも確かですし、生き物に触れるということはとても大切ではないかと思います。
そこでぜひ利用してほしいのが、犬や猫といったペットの代表からハムスターのような小動物などと触れ合える動物園です。動物園といえば真っ先に上野動物園なんかを思い出すはずですが、こういった動物園は大体が小規模で、園内もいたってシンプルな作りのようです。ですがそこにいる沢山の動物たちの多くを、実際に触ったり抱いたりすることが出来るわけで、中にはミルクを与えたり排泄物の掃除を体験出来るところもあるようです。
僕には想像も出来ませんが、現代っ子はこういった色々な動物たちに触れたことがないまま大人になってしまうのかもしれません。それってなんだか寂しいですし、恐ろしい話です。牛肉や鶏肉などスーパーで売っている肉だって、尊い命を犠牲にしていることを知らないのです。自分が手を下すこともなく、どこでも簡単に食べ物を得ることが出来るのですからね。。最近になって「食育」といった考え方が重視されるのも、根本的な生活環境がいけないのかもしれません。

動物に触れることから命の尊さを知り、自分たちの命はそのたくさんの犠牲の上に成り立っているということを教えてあげるのも良いかもしれません。「可愛い」も大切ですが、生きるための話も動物園で出来るのだと思いますよ。