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犬が歩かない原因

犬を飼っている愛犬家の中でも多い悩みが「犬が引っ張る」ですよね。犬が勝手にグイグイ飼い主を引っ張って歩く問題です。小型犬ならまだしも、大型犬ともなると飼い主にとっての負担も大きくなるはずです。そんな問題に悩んでいる飼い主がいる反面、中には「犬が歩かない」ことに悩んでいる飼い主がいるのも事実です。なぜってうちのフレンチブルドッグがそうですから(笑)。

歩かないと一言で言っても症状は様々ではないでしょうか。さっきまで快調に歩いていたのに急に座り込んで歩かなくなる。散歩だよ〜と声をかけた途端に嫌がって散歩を拒否する。ある一定の場所に差し掛かると急に歩くのをやめてしまうなど、引っ張りと違って原因は一様ではないのではないでしょうか。1つずつ原因を考えてみましょう。

散歩に行く前に嫌がる

散歩を嫌がる人はいつも同じでしょうか?もし誰か特定の人だけ嫌がるのであれば、その人と一緒に散歩を行くことを嫌がっているのかもしれません。嫌な経験をした、まだ飼い主として認めていないなどが考えられると思います。
人ではなく、散歩自体に恐怖を感じている場合もあるでしょう。よっぽどの経験でもなければ考え難いかもしれませんが、散歩を恐れている場合もあるのです。

ある場所にくると歩かなくなる

近づいた場所で何か嫌な経験があったのか、行こうとしている方向に嫌な場所があるのかもしれません。我が家の犬は、交差点や分かれ道で曲がることがかなりの確率で嫌いです。なぜかまっすぐ進むことが好きなようで、曲がる際にうまく誘導しないとあからさまに拒否されます。多分自分の意思(行きたい方向)が強いんでしょうかね。何かその先にあるわけでもないんですけどね。。

突然歩くのを拒否する

座り込む、様子がおかしい場合は体調的な問題が考えられます。高齢犬などは若いころと違って疲れやすく、人間と同じで休憩を取ろうとするわけです。もしくは様子がおかしい場合は要注意です。呼吸が異常だったり、真夏の散歩中だったり、舌の色おかしい場合など急いで日陰で休憩を取ったり、お水をあげて様子をみるべきでしょう。場合によっては病院につれていくべきです。

我が家の犬は、歩くのを急に嫌がることがよくあります。いろいろ悩みましたが、なんだか気分的なもののようです。飼い主の気をひきたい場合もあれば、引っ張られることに抗議する場合もあるように感じます。引っ張れば引っ張るほど猛烈に拒否します。そんなときは少し待ってあげたり、体を触って話しかけたりします。そうすると歩き始めたりするわけです。人間的にとまってほしくない場所(人のお宅の目の前とか)の時は、最終兵器のおやつで操ったりもしますが、かなり有効です。

原因は多種多様ですね。愛犬をよく観察してあげることがよいと思います。