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ドッグフード選び

犬を買い始めてた当初は、どのドッグフードが良いのか随分悩んだものです。自分が子供のころは、普通のホームセンターなどで売っているドッグフードが当たり前でしたが、自分が大人になって犬を飼ってみるとそうもいかなくなりました。

一番最初は前の飼い主さんからドッグフードをいただいたので、それを与えながら自分の気に入るドッグフードを探すことにしました。まずは普通のホームセンターに置いてあるドッグフードを手に取って見てみたところ、「??なんか異常に安くない?」と感じたのが最初です。ちらっとネットでみたドッグフードに比べると明らかに安いのです。原材料の欄を見てみると、なんだか謎のカタカナだらけの成分が読み切れないほど並んでいます。しかも肉だって「牛、豚、鶏など」とか書いてあったりして、「などってなんだ」という感じです。などで許されるならネズミやイグアナの肉が入っていてもいいってことですからね。。
自分が食べるものであれば、決して選ばない商品ばかりです。本当に日本製なのかと疑ってしまう商品ばかりです。私は専門家ではないので、この成分が悪いわけじゃないのかもしれません。だけど怖いですよね・・・。

そんなわけで、結局ネットで情報収集しながら、良さそうなドッグフードを選ぶことにしました。一番良いのは安全性の確認出来る手作りご飯なのかもしれませんが、正直それだけの時間を持つことは出来ませんので、出来る限り安全性の高いドッグフードを選ぶことに決めました。

安全性第一

犬が食べるとはいえ、同じ生き物です、安全な食べ物がイイですよね。そうなるとやっぱり成分をよ〜く見る必要があります。どんなものが入っているのか確認します。私は防腐剤や酸化防止剤にどういったものを使っているのかを優先しました。結構健康イメージを謳っているメーカーでも、発がん性の強い添加物を使っていたりしたのはビックリでした。何よりそういったことを出来るメーカーの姿勢の方が怖かったというのが正しいかもしれません。ドッグフードは人間が食べるものではない分、添加物なんかでいくらでもごまかせますし、ペットが死んでもドッグフードが原因であるなんてことは判明するはずもないでしょうし。。消費者が確認出来ないものだからこそ、実は陰でこんなことしてそう・・・そう思える商品は選びませんでした。

我が家のドッグフードは最終的にニュートロというメーカーの「ナチュラルチョイス」というシリーズで落ち着いていますが、酸化防止剤に人間用にも使用されている天然成分(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)が使われていることが大きなポイントでした。
もちろん一番良いのは無添加の食べ物かもしれませんが、ドッグフードである以上ある程度常温保存に耐えられるようになっている必要があると感じました。一度だけ完全無添加で、メーカーも厳しい温度管理などを行っている高品質のドッグフードを買ったことがありました。無添加ということで、開封前でも保存状態に注意が必要でしたし、開封後は必ず冷蔵庫保存が必要でした。しかも使い切るまでの期間もかなり短くて、大きい袋なんて絶対買えないドッグフードです。
冬場だったので冷蔵庫には入れませんでしたが、無くなりかけのころになると、なんとなく臭いが変わってきたように感じました。腐敗臭のような悪い臭いではありませんでしたが、最初のころのような良い匂いではないのです。うちの犬は何でも食べるので食いつきは問題ありませんでしたが、無添加ドッグフードの管理の難しさを痛感したのです。

サイズも犬に合ったものを

ドッグフードによっては、犬の体格や種類に合わせて様々な形や種類が発売されています。私も色々なサイズをあげてみましたが、やっぱり犬の犬種や性格によって合う合わないがあるのだと思いました。例えば我が家の犬ですと、小さ過ぎるドッグフードは噛まずに飲んでしまいますし、大き過ぎるのも数回噛んだだけで呑み込んでしまいます。結局中間サイズが一番咀嚼回数も安定してました。

ちなみに色々なドッグフードを買い悩んでいた時期に、それぞれ少量ずつ取っておいて、最後に5種類くらいを並べて犬がどれを選ぶかというお遊びをしました(笑)。確か犬が選んだのは添加物バリバリのだったけど、やっぱりそういったドッグフードは嗜好性が高く出来ているのかもしれませんね。匂いなんかがイイのかもしれません。意外と無添加のは興味なしといった感じだったのは苦笑いでしたよ。